2020年8月新型コロナに感染しました〜発症からホテルに移動まで〜
お久しぶりです。
chisaです!
1年ぶりにブログを更新した理由は、まさかの【新型コロナ】に感染しました😭
医療職なので、手洗いうがいも徹底しており、外では必ずマスクも着用してきたにも関わらず、感染した理由は家族内感染でした!
新型コロナにかかるとどうなるの?まずはどうしたらいいの?と不安な人も多いかと思い、今回わたしの体験を
1、発症からホテル移動まで
2、ホテル療養の実際
の2回に分けて書き残していきます。
【経過】
1日目:38.2℃の発熱、頭痛、全身倦怠感、身体の痛み
2日目:38.2℃の発熱、頭痛、全身倦怠感、身体の痛み、喉の痛み
3日目:37.8℃の発熱➡︎近くのクリニックを受診
4日目:熱が下がる、PCR検査
5日目:痰の絡みと、喉の痛みだけ続く
6日目:PCR検査【陽性】の電話連絡が来る
7日目:ホテルに移動
◇1日目〜3日目:コロナ発症
症状は突然で、朝起きると身体中が痛く酷い頭痛、熱を測ると38.2℃でした!味覚や嗅覚には問題なく、インフルエンザになったような身体のしんどさで、家にあったロキソニンを飲んで解熱したので様子を見ていました。が、翌日も熱が続いて、インフルエンザの関節痛とは少し違って身体中の肉が痛く、喉の痛みも出てきたので、さすがに3日目の朝に病院に行くことにしました。
受診の方法
いきなり病院には行かず、電話で近くのかかりつけのクリニックに症状を伝えました。すると、熱のある患者は対応が変わるので、そのクリニックの対応に従います。私のかかりつけのクリニックは、外でスタッフが受付をして下さり、スタッフ専用の裏の通路から診察室に通してくれました。検査でCRPが0.5以下(0.3以下が正常なのでごく軽い炎症)でしたが、職業柄念のためにPCR検査を受けようとなり、保健所に検査予約してくださり、解熱剤(カロナール)だけ出してくれました。
薬の受け取り
薬の受け取りは薬局の中に入らずに全て済ませることができました。医師からFAXで処方箋が薬局に届いており、薬局の外から電話をすると薬剤師さんが外に持ってきてくださり、会計も外で出来ました。徹底したスムーズな流れができていてすごいなと思いました!
保健所からの聞き取り
病院受診後に、保健所から電話がかかってきます。発症14日前から今までの濃厚接触者や感染経路を知るための行動の聴取が30分くらいあります。特に発症の2日前に会っている人は感染のリスクが高いので、保健所から電話で本人にPCR検査を勧める連絡が行くそうです。
◇4日目:PCR検査
予約制になるので、予約で指定された時間に区の指定のPCR検査所に行きます。ただし、検査所までの移動手段が、公共の交通機関を使えない!というのが、わたしにはかなり辛かったです。車も自転車もなく、うちから検査所まで歩いて約40分!熱が下がっていなかったら絶対に無理な距離でした!
しかも、検査はインフルエンザと同じで、鼻の奥をグリグリやって3秒で終わり!真夏の暑さの中、歩くのが辛すぎて、この検査なら近くの病院でいいのでは…と思わずにいられませんでした。
検査の結果が出るまで2〜3日かかるとのことで、わたしの場合も2日目の朝に電話で連絡がきて【陽性】とのことでした!
心の中では、夏風邪かなと思っていたので、思わず「ええーーー!!」と声が出ました!
こうして、まさかの新型コロナ感染者になりました。感染者は全員、入院またはホテルでの療養になるとのことで、わたしは症状も落ち着いていたのでホテルの対象となりました。ホテルもすぐに移動は出来ず、準備ができるまでは毎日、保健所から看護師さんが電話で体調を細かく確認して下さるとのことでした。とても優しくて、丁寧な対応でした。
◇7日目:ホテルへの移動
わたしの場合、陽性の電話があったその日のうちに連絡があり、翌日にはホテルに移動となりました。家の目の前まで、車が迎えにきてくれます。大きめのバンで、運転席と後部座席の間には手作りで透明なビニールシートが貼ってあり、後部座席は常に窓を少し開けて換気されていました。自分で荷物も積み込むので運転手さんとの接触は全くありませんでした。毎日、何人もホテルに運んでくださっているんだと思うと本当にありがたいなと思います。
長くなりましたが、ここまでが発症からホテル療養になるまでの経過でした。
次回は、ホテルでの生活って一体どんな感じなのか?必要なものは?など実際のところを書いていきます。
このブログが少しでも誰かのお役に立てることを願っています。
▼ホテルの窓からの景色